DQR解説 ~ライフリソースという考え方~ 後半
DQR解説 ~ライフリソースという考え方~ 前半 - ぱへのなんか
↑の続きになります。
前回を読むのがめんどくさい人は、「HPもリソースとして使えるんだなあ」とおもってください。
今回を読むのがめんどくさい人は、「HPをうまく使えると有利になるんだなあ」とおもってください。
結論を語ったところで後半に突入したいと思います。
さて、戦士の専用カードにこんな意味の分からないカードが有るのをご存知でしょうか。
このカードを使うと、次の相手のターン中はユニット・武器による攻撃の対象に自分のユニットが選ばれることがなくなります。
特技は飛んできますけどね…
このカードこそ、ライフリソースを利用する代表だと思います。
自身のライフをなげうつことで、味方モンスターの生き残る可能性を飛躍的に向上させてくれるのです。
この、ライフと引き換えに何かをするという行為。これこそがライフリソースの利用です。
かばうを使わなくても、例えば出せるモンスターが相手の場に出ているユニットの攻撃力よりもHPが低いけども、守りたい場合にあえてユニットを召喚せずにターンを終えたり、と使うタイミングは様々ですね。
おにこぞうのようなわけのわからないカードも、かばうを併用するとかなりの確率で成功します。
他には、武器などを使う例がわかりやすいですかね。
↑の写真の盤面を見ると、2/2のモンスターをお互い場に残している状態ですね。
ズッキーニャで火炎ムカデを処理してもいいのですが、必殺技を使って火炎ムカデを処理してみます。
HPは減ってしまいましたが、フィールドにはズッキーニャが残ってくれました!
じゃあ武器を使わないデッキには関係がないのか…というとそうでもないです。
今回スクショは用意していませんが、
・ウォールを張れる時にあえて残したいユニットを後ろに置いたブロックにする。
・相手ユニットを処理せずに残し、直接攻撃をする。
これらの行為もライフリソースを割いていると言っていいでしょう。
ちなみに、おにこぞうとかばうのコンボですが、こちらはスクショを撮ってあります。
力を入れる部分が明らかにおかしいのですがせっかく撮ったので見てください。
こんなときですね。
おにこぞうを前列に置き、かばうを使うことでおにこぞうへの攻撃を防ぎます。
次のターンの攻撃はすべてリーダーに来ますが、
次のターンには7/7のおにこんぼうになり、その次のターンには7点パンチを打てます。
かなり極端な例でしたが、HPを使うことでユニットを守る。HPを削らせる可能性を残す変わりに相手にダメージを与えるライフリソースでした。
さて、ここからは文字だけのコーナーになります。
ここまでさんざん資源だから使おう使おうと言っていますが、多くの資源に利用するデメリットがあるようにライフリソースも弱点を抱えています。
まずは、HPであること。いくら1残れば勝ちだからとはいえ、削りすぎると取り返しのつかない状況になります。
そして、ダメージ量は見えているものより大きい可能性があること。
ユニットを守りやすくして、ライフリソースを削る覚悟でターンエンドをしたはいいものの思っていた以上のダメージをもらうことが多いです。
例えば速攻であったり、特技やユニットの効果。ある程度多めに見積もって利用しないと、こちらも取り返しがつきません。
相手ターンには何が起こるかわからないのである程度余裕をもった資源活用が大事になってきます。
ライフリソース管理ができると、かなり状況を有利に進めることができますが、反面勝敗に直接かかわる部分でもあるので繊細な取り扱いが必要です。
ただし、ダメージを受けないことだけに集中すると息切れして攻めきれないことが多いと思うので、「ある程度はダメージを受けてもいいんだな」と。そこだけはしっかりと覚えていてください。
今回もあまりわかりやすいとは言いづらい内容でしたが、お付き合いありがとうございました。
次回のテーマは未定です。